Catalpa は Java で開発されています。
Java は、 狭義ではプログラミング言語の Java を指し、 広義では Java 言語を中心にしたコンピューティング ・ プラットフォームを意味します。後者は Java プラットフォームと呼ばれます。Java の関連技術は 「Java テクノロジー」 と総称されています。
Java の構文は C++に類似しており、 オブジェクト指向と並行コンピューティングが主なパラダイムとして導入されています。Java テクノロジーの主な目標は、 従来のソフトウェアが抱えていた移植性問題の解決でした。 “Write once, run anywhere” （一度書けばどこでも動く） をキャッチコピーにし、 特定の環境に依存しない理想的なクロスプラットフォーム ・ プログラムの開発 ・ 実行環境の実現を目指して設計されました。
Java プログラムは Java バイトコードと呼ばれる中間言語 （中間表現） にコンパイルされて、 Java 仮想マシンと呼ばれるソフトウェア上で実行されます。各コンピュータ環境に対応した Java 仮想マシンがハードウェア間の差異を吸収し、 特定の環境に依存しないプログラム動作を実現する仕組みとなってます。Java 登場初期の対象であった家電機器の組み込みシステムを始め、 マイクロ制御装置、 携帯機器、 パーソナルコンピュータ、 サーバーマシン、 スマートカードといった様々な環境に Java ソフトウェアは普及しています。
Java は、 1995 年にサン ・ マイクロシステムズによって公開された。2010 年にサンはオラクルに吸収合併され、 Java の各種権利もオラクルに移行しました。おおよそ数年おきに言語仕様の改訂が重ねられており、 2019 年 3 月現在の最新メジャーバージョンは、 2018 年 9 月 25 日に公開された第 11 版となっています。
